自動ドアのタッチセンサー
7月 17th, 2014
お店などに行った時、自動ドアをタッチして開けるタイプのものに出会ったことがあると思う。
自動ドアの扉というのは開く時になんらかの信号を受信して、それから開くようになっている。
例えば、人がドアの前に立ったらセンサーが反応してドアが開く、といった具合だ。
それに対してタッチして開けるタイプの自動ドアというのは扉に「押して下さい」と書かれたタッチセンサーがついていて、これを押した時に開放の信号が送られるようになっている。
今回はタッチセンサーがうまく反応しないという相談を受け、修理に行った。
お店の自動ドアだったので早急に修理が必要ということだった。
実際、お店について触ってみるとたしかに反応が悪かった。
開けるときにタッチするセンサーは信号の送信機になる。そして、自動ドアの上に受信機がついていて、ここで信号を受信すると制御装置に信号が送られてモーターが動き、自動ドアが開くという仕組みになっている。
今回のお客様のところで使用されていたものは送信機も受信機も古くなっていたので新しいものに交換することになった。
交換が完了し、動きを確かめてみると正常に作動した。
このように鍵屋では鍵のことだけではなく、扉周りの修理全般に対応している。自動ドアは鍵の交換などを依頼されることも多い。